2016-04-28 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
この報告を重く受け止め、下村前文部科学大臣については大臣俸給の六か月分、山中前事務次官については事務次官在職時の俸給の十分の一に相当する額二か月分、河野前JSC理事長については給与の十分の一、二か月分をそれぞれ自主返納したところであります。
この報告を重く受け止め、下村前文部科学大臣については大臣俸給の六か月分、山中前事務次官については事務次官在職時の俸給の十分の一に相当する額二か月分、河野前JSC理事長については給与の十分の一、二か月分をそれぞれ自主返納したところであります。
理事長、JSC理事長に責任の一面があると今答弁されました。文科大臣の下に設けられた検証委員会の最終報告書では、JSCの理事長に責任があると言わざるを得ないと断言されています。一面じゃないんです、責任があると指摘をされているんです。今、その理事長、前理事長は給与の十分の一を二か月間自主返納したと言いました。 JSCに聞きます。二か月で幾ら返納しましたか。
待ってください、JSC理事長です。
あわせて、外部有識者で構成する運営点検会議を新たに設置し、JSC理事長による法人全体のガバナンスを点検し必要な助言をいただいております。 文科省としては、JSCの経営の改善に向け、これらの改革が着実に行われるようしっかりと指導してまいります。
また、JSC理事長からは、日本バドミントン協会における全体の調査結果を待って判断する必要があるが、当該選手に対する助成金の返還も含め厳格な対応を検討せざるを得ない旨の発言があり、現在、JSCにおいて助成金の取り扱いの検討を行っているところでございます。
○国務大臣(下村博文君) 今年の四月にザハ案の問題点、これは先ほどありましたが、工期と費用、このことについてJSC理事長から報告を受け、私も直ちにコストの縮減等について検討を指示いたしました。また、私自身も様々な関係者から意見を聞いて研究を行いました。その上で、六月にザハ案とそれから見直し案について総理に御説明をした際、それぞれの案のメリット、デメリットを説明いたしました。
ザハ案の問題点、工期や費用についてJSC理事長からの報告を受け、直ちにコストの縮減等について検討を指示しました。また、私自身も様々な関係者からの話を聞いて研究を行いました。(発言する者あり)今の話です。いや、関係者の中で、情報公開でありますけれども、これはいろんな……(発言する者あり)蓮舫先生、蓮舫先生、蓮舫先生、いろんな案の中の研究については、これは一つ一つ出すことはないと思います。
JSC理事長の人事は文部科学大臣にありますので、文部科学大臣の権限で判断をされると思いますが、JSCが果たしているこうした重要な役割を踏まえれば、一般的に言えば、現在も、また今後とも、IOCを初め国際的なスポーツ事情に通じ、国内のスポーツ関係者とも幅広いネットワークを持っている方が求められると認識をしております。
そして、組織委員会のメンバーの具体的な構成、先ほど理事三十五名、監事二名と申し上げましたけれども、具体的には、会長は森元総理、副会長は、トヨタの豊田社長、丹羽文部科学副大臣、竹田JOC会長、河野JSC理事長、山脇JPC委員長、秋山東京都副知事の六名、その他の理事は、国や経済団体を含む多様な関係者二十八名、監事は、黒川JOC監事、長谷川東京都財務局長の二名となってございます。